YOHSEI = Life Awakening Arts
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研究関連書籍
  パワーリフティング世界一を生んだ岡山大学名誉教授が考案した
筋トレっち
走れるカラダの育て方

三浦孝仁 監修
東邦出版
2014年10月刊行

定価 1,512円

 
「心の教育の実践」

「氣」

栗田 和悦 著

湘南社
2009年7月刊行

定価 1,575円
フィジカル・リンパセラピー

佐藤彰著
ベースボールマガジン社
2009年6月刊行

定価 1,575円
【目次】
はじめに
第1章 フィジカル・リンパセラピーを知る
第2章 顔のフィジカル・リンパセラピー
第3章 首のフィジカル・リンパセラピー
第4章 肩&背のフィジカル・リンパセラピー
第5章 胸のフィジカル・リンパセラピー
第6章 腹のフィジカル・リンパセラピー
第7章 腰のフィジカル・リンパセラピー
第8章 臀部のフィジカル・リンパセラピー
第9章 腕のフィジカル・リンパセラピー
第10章 脚のフィジカル・リンパセラピー
第11章 足のフィジカル・リンパセラピー
最終章 健康づくりに貢献するために
Q&A
世界リンパ整体協会の本部・支部リスト
日本自然療法協会の支部長リスト
おわりに
歌集
ともに生きる
−短歌・書・篆刻−


川崎 晃 著
大学教育出版
2008年12月刊行

定価 2,100円

からだのメソッド
─立居振舞いの技術

矢田部英正 著
バジリコ
2009年5月刊行

定価 1,470円(税込)
目次
第一章 立ち方の基礎
第二章 歩き方の基礎
第三章 座り方の基礎
第四章 食作法の基礎
第五章 呼吸法の基礎
第六章 実習レポート
第七章 身体と運動の論理
健康・運動科学の
理論と実践

横澤喜久子 編著
市村出版
2009年4月10日刊行

定価 2,520円(税込)
【目次】
はじめに  横澤喜久代
T.健康・運動科学基礎理論
 [1] からだの見方  横澤 喜久子
 [2] 生命の成り立ち  跡見 順子
 [3] 脳・神経とからだ  大築 立志
 [4] 身体組成  鳥越 成代
 [5] からだの機能  安松 幹展
 [6] フィットネス  平工 志穂
 [7] 運動の効果  八田 秀雄
 [8] 運動処方・トレーニング  太田 涼
 [9] 技術の習得理論、習熟過程-良い動きの獲得  磯川 正教
 [10] 運動と安全  田中 英登
U.運動実習
 [1] 呼吸  平工 志穂・張 勇
 [2] リラックスする リラックス法 張 勇・平工 志穂
 [3] 立つ、歩く  天野 勝弘
 [4] 踊る、表現する  高橋 真琴
 [5] コミュニケーションする  安松 幹展
V.スポーツ実習
 [1] スポーツを楽しむ  蝶間林 利男
 [2] スポーツ実習
W.身体技法実習
 自己を語る身体表現
谷 祝子・編
冬弓舎
2007年4月
刊行
(2,000円+税)
舞踊・ダンス・古典芸能・武道・格技・スポーツ…。身体は何を語る?
2003年10月に神戸女学院大学で開催されたシンポジウムの講演録をはじめ、その成果をもとにした身体運動文化を捉え直す論考を収録。
【内容】
◎シンポジウム・講演
  身体・美・表現
   小林 昌広(コーディネーター)/岩下 徹・三上賀代・近藤洋子・高橋和子(シンポジスト)
  身体は話す 島崎 徹(演者)
◎論考
  自己を語る身体表現 (谷 祝子)
  能楽の技とこころ (前林 清和)
  自己を語らない身体 (内田 樹)
  刹那の美 (安田 忠典)
  ネオポルターレ思想の時代 (伴 義孝)
  自然を学ぶ体育 (小田 慶喜)
  水中の天使たち (菅原 福子)
  コーチングの人間関係論 (中川 昌幸)
  過疎地帯住民の生涯スポーツ (三浦 敏弘)
  ダイバージョナル・セラピー (三宅 真理)
『幸せの公式』
シュテファン・クラウン著
平野 卿子 訳
講談社

2005年2月
刊行
(1,800円+税)
訳者あとがき
この本を読みおえたときにはあなたの脳はすでに変わっている、と著者シュテファン・クラインは言います。しかもその変化を直接この目で見ることができるというのです。
 近頃これほど刺激的な本に出会ったことはありません。本書の画期的な点は、これまでつねに精神面からアプローチされてきた「幸せ」を最新の脳科学研究をもとに、さまざまな実験や資料によって科学的に分析し、解明した点にあります。その結果、幸せがどういうものなのか、どのように生ずるのかが明らかになったのです。この背景にあるのは、脳科学の新たな発見「脳は変わる」という事実です。つまり、脳の働きをきちんと理解し、幸せがなにかを知れば、私たちは自分の脳を幸せへと方向づけることができるのです。しかもそのための脳のトレーニングは場所も時も選びません。幸せは私たちの頭の中で生まれるのですから。後略

からだ

−気づき学びの人間学−
高橋和子 著

晃洋書房
2004年5月 刊行
(税込 3,360円)



生の体育

−からだの原点を問う−
伴 義孝 著

関西大学出版部
2004年3月 刊行
(税込 3,990円)



からだ教育
−考えよう自分のからだ−
[東京女子大学学会講演集]

 市村出版
2004年3月 刊行
(税込 2,100円)



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編 集 鳥越 成代 (東京女子大学教授)
     横澤 喜久子 (東京女子大学教授)

著 者 鷲田 清一 (大阪大学文学部大学院文学研究科教授)
     長崎 浩 (東北文化学園大学医療福祉学部教授)
     跡見 順子 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
     星野 公夫 (沖縄国際大学人間福祉学科教授・順天堂大学名誉教授)
目次
1章 今日のからだ・運動・健康 横澤 喜久子
2章 現代のからだ事情 −悲鳴をあげるからだ− 鷲田 清一
3章 歩きながら考える −直立猿人的− 長崎 浩
4章 運動がいのちと脳をはぐくむ 跡見 順子
5章 動きの感覚の鋭敏化 −からだの緊張と弛緩と心− 星野 公夫
6章 東京女子大学での健康・運動科学の取り組み 横澤 喜久子
7章 東京女子大学の保健体育教育小史 鳥越 成代

[はじめに]

 本書は「東京女子大学学会」の主催、健康・運動科学研究室企画による連続講演会の講演内容をまとめたものです。この学会は東京女子大学の教員、学生の学術研究の促進を目的とし、様々な事業を行っていますが、その一つにすべての学科、研究室が輪番で企画を担当する連続講演会があります。この講演会では一つのテーマに複数の講演者を依頼することができますので、各学科、研究室にとって大変貴重な機会となっています。21世紀最初の講演会は健康・運動科学研究室が企画担当することになりました。この機会にどのようなテーマを選ぶか、現在、からだ・健康・運動はどう捉えられているのかについて私たちの研究室で話し合いました。20世紀後半、医療や食糧問題に関する科学技術の進歩は著しく、また、生命科学が脚光を浴びました。バイオテクノロジーという言葉も耳慣れてきました。生命科学の進歩は私たちに沢山の恩恵を授けながらも、命さえも人の手で操作されていくことの不安を、今誰もが感じているのではないでしょうか。しかし、21世紀がどんな時代になろうと太古からほとんど変わらないヒトのからだにとって「動くこと」の大切さを考えずにいられません。「動くこと」と書きますと大勢の方はスポーツに代表される運動を思い描くと思いますが、すべての活動は動きが支えています。歩いたり、口を動かしたり、パソコンのキーを打ったり、ピアノを弾いたり、どれも動きです。「動くこと、からだを動かしてわかること」など普段、日常生活では意識をすることはほとんどありません。そしていしきしてもよくわからないことが多いのではないでしょうか。そこで、動くことはからだにとってどういうことなのか考えるために、動きの力についてご研究やご発言または実践活動をなさっている4人の先生方に講演していただくことになりました。
 共通テーマは「からだと運動の今?21世紀をむかえて?」としました。
 まずからだの現況について今回の講演のタイトルにもなりました「悲鳴をあげるからだ」の著者である鷲田清一氏にお願いしました。現代社会の中でからだがさまざまな現象を提示しているのは、「からだの判断力」をうまく使えなくなっているのではないかと問題提起をしておられます。
 長崎浩氏には身体知と暗黙知について、動くことで獲得する能力とは何なのか、からだの自由とは何かそしてまた不自由とはどういうことかについてのお話を伺いました。跡見順子氏にはからだと運動との関係を、細胞レベルから解き明かしていただきました。運動と脳の関係、運動と細胞の関係、現在解明されている運動に関する最先端のお話です。
 星野公夫氏には「からだの緊張と弛緩」を実際に体験しながら、動きの感覚について先生が障害をもつ子供たちの臨床で用いられていらっしゃる「動作法」についてお話を伺いました。
 講演会でのお話しは大変興味深く、是非、多くの皆さまに読んでいただきたく、先生方にご了承を得て出版させていただきました。お忙しい先生方にご講演のみならず、この出版をご了承いただき、ご協力いただきました。4人の先生方には、この場をお借りして深く感謝申し上げます。

鳥越 成代

日本養生学会事務局
東京女子大学現代教養学部健康・運動科学
横澤研究室内
〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1
E-mail: youseigakkai@yahoo.co.jp